インフルエンザを注意しなくてはいけないのは、重症化がおこりうることがあげられます。
その一つにインフルエンザ脳症があげられます。
インフルエンザ脳症はインフルエンザウィルスにより起こる脳での障害です。
特に早期発見、治療が重要になりますので、次のような症状が見られるときには早く医療機関に相談ください。
1.泣き方・おびえ・不安
悲鳴を上げおびえる。”行かないで”と泣き叫ぶ。”怖い、助けて”と家族の名を叫ぶ。
2.視力・視覚
そばにいるのに”来て”。自分の手を見て”ハムだ”など
3.言葉
意味不明な言葉や歌・返事しない・奇声悲鳴をあげる
4.表情
目の焦点が定まらない・あわない
5.動作
たてない、つかまれない・暴れる・意味不明な動作
6.睡眠
目を開けていられない・ずっと眠る
咳やくしゃみが出るときには特にマスクをしてください。
その上で咳くしゃみの時にはハンカチや腕の部分でマスクをおおいます。
(手でおおうと手にウィルスがつき、さわったところにウィルスがつくことになります)
自宅では家族の人とタオルを別にして、できる限り離れてください。
クリニックに受診は一度電話をかけ、特に混んでいる時間帯はさけて受診してください。
お願いいたします。
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